文学フリマ大阪に出店しました
文学フリマ大阪に出店しました。
昨年参加した時は、来年は欠席されていた方ともお会いできるといいなと思っていたのですが状況は変わらず(むしろ悪化している)。そんな中で万全な感染対策をとってくださったスタッフさんに感謝いたします。
ツイッターにも書いていた通り、孤島ブースだったので話しかけに来てくださったお知り合いの方々に救われました……。購入してくださった方々も、なかなか立ち寄りづらかったのにありがとうございました。
普段、一人で本を作っている自分にとってその場で自分の本について(というか本じゃなくても)何かを言ってもらえる機会というのは貴重で、自分のブースを訪れてくださった皆様にお礼を言いたいです。あらためてありがとうございました。
委託頒布していた「大正花暦」もご好評で嬉しかったです。手に取った方の「綺麗」とか「すごい」という感想に心からうなずいていました。
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今回印象的だったのが、もう十年ほど前から、私が小説を書くずっと前から日記を読んでいた方がgrapefruitを手に取ってくださったことでして。大げさかもしれないけれど、自分はこのときのために文章を書いていたのかもしれないと思いました。そして文章を書いていて良かったと思うと同時に、全然だめだとも思いました。そのときどきで精一杯をやっているけれど、全然行きたいところに行けていない……。今日はそうして自分が方向づけられた日になりましたし、小説を書く前と書き始めてからの自分は結構はっきりと分かれていると思っていたのですが、それがつながった日にもなりました。
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眠くて頭が働かなくなってきたのでこのあたりで……。反省と計算は明日しようと思います。様々な意見がある中で運営してくださったスタッフの方々、ありがとうございました。欠席されていた方々も、またご挨拶できることを楽しみにしています。
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