鴨川ランナー

鴨川ランナーを読み始める。昨日トークライブでいしいしんじさんが二人称の心もとなさについてお話しされていた。私自身は日本語がわかる存在だけれど、分からない存在として作中に存在している。自分の所在をどうすればいいのか分からない、けれどもなぜだか心地よい、そんな浮遊感を覚えながら読み進める。

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