夜空

明日には自分の家に帰る。最後、夜に洗濯物を干して母と一緒に空を見上げた。白、青、赤いろんな色の星があり、針孔のようにじっとしているものもあれば、ちらちらと揺れているようなものもあった。それは当たり前の光景であり、いつか感動した光景だった。今はただ綺麗だと思う。慣れ親しんだ夜空だけれども、私は北斗七星とオリオン座と冬の大三角しか分からない。いろいろなことを知れば、この夜空はもっと深く広くなるのだろう。けれども綺麗なままでいてくれたらそれでいいと思った。

0コメント

  • 1000 / 1000