新刊

テーマとか内容とか、新刊について考えていたら日記が疎かになってしまっていました。

この日記を再録したり、京都のマガジンを作ったりしようかなとも考えたのですが、次の新刊も小説にすることにしました。今年に入って(というかだいたいいつも)女の子の小説を読んでいるので、そういう小説を書きたいなと思い(いつもそういうの書いてるけど)。

自分みたいに大人になった人のための少女小説、「夢の国から目覚めても」の言葉を借りるなら「夢の国から目覚めたあとを生きている人」のための少女小説(それは果たして少女小説といえるのかということは置いておいて)をテーマにして短編を収録する予定です。自分にしてはめずらしく内容より先にタイトルも決まりました。

形式はマガジンっぽくする予定です。というのはこの作品はデザイン含め全て自分でやろうと思っていて、そういう自分の本づくりの修練の場所がほしいなと思い続きものにしようかと。無事軌道にのったらゲスト呼んだり色々したいなと妄想を膨らませています。そういう実験の場所にしたいなと思ってます。そして手軽に手に取ってもらえるようなお値段にしたい。

これからは今までのようにイラストレーターさんとデザイナーさんに頼むライン(こっちはKindleにあげてもいいかなと思っている)と、同人誌ならではの遊びをするライン(実物手に取ってなんぼみたいな)の2つをやっていきたいなと思っています。それぞれ年に1冊ずつ出せたらいいなあ。

こう希望を文字に起こしてるとわくわくしてくるね。中身も装丁も何一つできてないのにね。しかもここに至るまでかなり悩んだし……。やっと明日から中身に入れます。うれしい。

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