綺麗なものが好きでいられるのは心が健康だからだ

綺麗なものが好きでいられるのは心が健康だからだと思う。心が不健康だと、綺麗なものほど、優しいものほど嘘みたいに見えて、蔑みたくなる。では心の不健康はどこからやってくるかというと、まわりは敵ばかりだと感じるところからではないかと思う。自分が受け入れられる場所があるから、安心して自由に物事を好きだとか嫌いだとか言える。心が不健康な時の目では、すべてを見れない。

図書館へ寄る。その前にメガネ屋でメガネを洗浄してもらう。してもらった後で、そんな単純なものじゃないだろうと笑った。ここまでが8月3日のこと。この日はじめて日記を書きそびれた。


駅のホームの隅っこで中学生ぐらいの男の子たち4人が一眼レフや大きな撮影機をモノレールに向けていた。帰りには降ろしたブラインドの隙間から、車窓の外へスマホを向ける女子大生がいた。好きな対象を懸命に追うレンズも、ふと気づいた対象に何気なく向けられるレンズも美しい。

今日は職場でネットで話題になっていることが話題になった。全然誰とも関係のない四十代男性の飼ってる猫や、小学生の自由研究についてみんなで喋ってるこの状況なんかすごいよなと思った。奇妙。

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