心の違和

栄誉とか地位とか外的要素でも、努力とそれによる技術という内的要素でも。何かを「すごい」と思う気持ちは目を眩ませる。自分についた傷を見えなくさせる。

そうあるべきだというマジョリティ側から発せられるもっともらしい言説はいつだって強い。眩しい。それをすごい、素晴らしいと思う気持ちは、それによってつけられた傷を覆い隠す。傷をつけられたことに気づけない。
「私は傷ついていたのだ」「本当は嫌だったのだ」と後で気づくことが多すぎる。何度も繰り返しているのに。

これからは心の違和に注意深くいたい。私は私に優しくしたい。

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