5月の振り返り

兵庫の「自由港書店」さま、東京の「そぞろ書房」さまにてお取り扱いが始まり、そしていずれのお店もすでに品物は旅立っている状態です。丁寧にお売りいただいてほんとにありがたい、、。今週追納分をお送りしたので近く並べていただけると思います。

さらにありがたいことに『今日は思い出す日』初版分がすべて私の手元から旅立っていきました。9月の文フリ分も見越して、だがしかしこんなに注文して大丈夫だろうかと不安になりながら発注していたのでとても驚いています。これは確実に、手にとってくださった方が所感を言葉にしてくださったから、そして書店さんが丁寧に売ってくださったからと思っています。私がただSNSで発信するだけでは絶対にこうはならなかった…。初版を手にとってくださったすべての方に、心から感謝しています。えいやと増刷しましたので引き続き通販、書店さんの店頭、そして文フリでお手にとって見ていただけると嬉しいです。

5月7日の短歌の日の企画、短歌の日ネプリに参加させていただきました。総勢300名以上の短歌が掲載されているネプリ。元データはこちらで公開されています。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1mb7NLHDu9LiXmIL9zvtLIvbpxjBLaoiGRQOyHi2uVEg/htmlview

ネットプリント企画ペーパーウェルに参加し、短歌一首とイラストを載せたハガキを配信しました。出力してくださったみなさまありがとうございました。イラストははじめて描いたのですが、ちゃんと練習しようと思った、、。こんな感じの私でもようし発表しよう！と思える場があるのはすごくうれしい。ありがたい。毎回企画してくださっているうさうららさん、ななさんに感謝いたします。

「いちにち」という詩を掲載していただいています。

詩歌のページを作りました。気に入ったものを載せていく予定です。

詳しくはこの日の日記に。本やペーパーだけでなく紙雑貨も作れるようになるのが今の目標です。

今月はゴールデンウィーク以降ずっと子どもが体調を崩していて（多分登園日の半分は休んだんでないか？）、私も休むこと多々、義実家に預かってもらうこと多々。それがきっかけで、そこまでしてする仕事ってなんなんやろうなあというところから、今の生活をまるっと、すこし遠いところから眺めた一ヶ月でした。

仕事も！家庭も！両立！（もしくは仕事に生きる！）それが幸せ！みたいな考えが押し付けられることにずっとうっすら疑問を抱いていたのだけど、なんだかんだで自分もそういう考えが染みついていたのだなあと気づいたり。その過程で子どもがある程度大きくなるまでは一緒に過ごしたい、そしてことばとデザインを遅々ながらやっていこうというところに行き着き、今の仕事も来年にはやめることにしたのでした。

子どもは先週末、やっと丁寧にみてくれるお医者さんに連れて行くことができて（少し遠いところにあるので仕事があるとやはり行けない）これはしばらく休んだ方がいいと言われ、今週は月火水と休んで、ようやく元気になりました。今月は癇癪もすごくて「時期的なものだろう」と勝手に思っていたけれど、元気になったら癇癪もほぼなくなりました。これが仕事があるとただ風邪薬が処方されるだけの対処療法でずっとやり過ごすことになり、治っては休みの繰り返しで癇癪の理由にも気付けなかったのだなと思うと、やっぱり私は全然こっちの方が大事だと思いました。

続けること。その思いは、考えは、自分自身のものであるかと問うこと。

昨年度に比べると頻度は減りましたが私は引き続きここで日記を書き、詩歌をつくっているのでいつでも遊びに来てくださいね。六月も楽にやっていきましよう。