普通の日々

久しぶりに普通の日記を書く気がする。祭りに狂っていたので。祭りのとき以外は常にへばっており(祭りで体力を使い果たしているからへばっているという方が正しいのかもしれない)、正直今すぐにでも仕事をやめて家で横になっていたい。月曜日はもともと有給をとっていたのでひとり家にいたのだけれど、巡行をテレビで見て眠って、写真を更新して晩ご飯を作ったら一日が終わっていて、仕事をやめたらこんな風に時間が薄くのびるだけなのかなとも思ったりする。

これからの働き方というか、身の振り方について先月からずっと考えている。決めたと思ったらまた揺らいでの繰り返し。そんなとき『いつもひとりだった、京都での日々』を読む。奔放に生きる登場人物たちを、私は学生時代にどこかでみたことがあった。あの街で出会った人たちはみんな身軽だった。そして私もかつてはそうだった。なんというか働くということを大仰に捉え過ぎているのかもしれないと思う。誰かに話を聞きたい。誰かの話を聞いてみたい。

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