神輿

子どもと一緒に近所のお祭りへ。たまたま前の保育園の先生と出会い、その縁で飛び込みで子ども神輿をひかせてもらう。

神社をでて、大通りを渡り、商店街をゆく。クリーニングやさん、金物店、大衆食堂。いつも前を通り過ぎるだけのお店のなかから、お店のご主人が手を叩いて神輿を応援してくれている。子はまちの宝。

小学生の頃、過ごしていたまちにも子ども神輿があった。その後に引っ越したまちには獅子舞があった(男子のみだったが)。私もかつて大人たちからこんな視線が注がれていたのだ。学生時代以来、いろんな場所を転々としてきたものだから、そんな「地域の人」になっている感覚を味わうのは久しぶりだった。

子どもを育てることは地域とつながること。小学生になればますますそうなるのだろう。

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