それぞれのみずうみ

「たやさない」vol.3を読み終える。画家で園芸家の佐野裕一さんの「春夏秋冬元気な植物はいないように春夏秋冬元気な人間もいない。だから自分の得意な季節を自覚してそのときをのびのび過ごせればよい」というようなフレーズに救われる。冬は浮き沈みが激しい。だからこうしてじっと生きているだけで十分だと思うことにした。

駅前のマックが閉店するという。27年間そこで営業していたそうだ。12月26日がその日らしいので、クリスマスはマックもいいかなと思う。学生の頃、友人とクリスマスにマックで好きなメニューを好きなだけ食べる会をしたことを思い出す。

いつもいくマックに閉店の貼り紙があってそれぞれの心にあらわれるみずうみ