変わりたい

朝から失業認定。なぜ時間外に来たのかと問われ、待ち時間が長いからですとは言えず、子どもの送迎のついででと答えたけれどもそれも理由になっていないなともごもご言いつつ思う。けれども職員さんは「そうですか」と言ったきりだった。失業認定された後に食べるソーセージマフィンはほんとうに美味しくて食べているあいだずっと幸せだった。奥歯で噛みしめる塩味。


この年になると、もう変わらない方がいいというか、そのままでいてそれを貫いた方が楽だし格好いいよねというような風潮があるように感じがしていて、自分もまあそうだなと思っていた。なんだかそれって正しいような気もするし。泣いている子どもを見た後もそう思っていた。けれども日記に今日あったことを書いているうち、私は自分ができないことを子どもにさせようとしているなと気づいて、自分もできるようになりたいと思った。変わらなくてはと思った。


曲がり角 ゆくのはどちらでもよくてそこに心があるかどうかだ

0コメント

  • 1000 / 1000