2023.03.21 15:27家2023/03/20今の家は湿気がすごくて日当たりも悪くて好きではなかった。けれどもそれは私が換気をしていなくて、日当たりの良い時間帯に家に居なかっただけだった。育休で家に居た頃、葉の影が白いクロスのうえをさやさや揺れるのをみていた。それに救われたりしていた。そのことも忘れていた。私は多くの救いを忘れている。けれどもこうしてときどき思い出す。だから救いは救いなのだ。2023/03/21前の家を引き...
2023.03.21 15:00詩誌「ココア共和国」4月号に詩が掲載されていますあきは詩書工房より発行されている詩誌「ココア共和国」4月号に「この冬の感想」をご掲載いただいています。詩を発表するのははじめてで戦々恐々としておりますがお手に取っていただけると嬉しいです。
2023.03.18 15:13いつか忘れる生活新居の引き渡しが終わる。昨年からお世話になった担当の方とお別れし、荷物をひたすら運ぶ。子どもと一緒に本を読めたらと思い、リビングには大きな本棚を作ってもらった。近所に古本屋さんができて、週末に通うようになり家族みんな本を読むようになったのが昨年の春。それが計画に直結したわけではないけれども、その古本屋ができなかったら、その古本屋さんがいい本屋さんじゃなかったら、この新居にはならなかったと思う。今ま...
2023.03.17 13:48広い目水曜、新刊を入稿したと思ったら不備の連絡があり再入稿。金曜の現在も連絡はないのでおそらくもう大丈夫と思い、やっとほっと一息ついている。作業をしている間はこの日記について色々考えていた。そのことも新刊におさめている。これからもこの日記は続けるけれども、前のようにほぼ毎日でなく、今のように書けるなと思ったときに書く感じにすると思う。あとペーパー(murmur)の形を続けるかはまだ考えている。なんにせよ...
2023.03.08 13:37書くこと書くことでそうなる、というフレーズをポジティブに捉えてきたけれども、書くことは縛ることでもあるということを実感している。書いたようになりたくないと思う、違うと思う、そういう心の違和を覆い隠してしまう。インターネット上に書くとことさら。書いたことから全然変わっていいのに。全然毎月末の振り返りの記事にしたいことを書いていたけれど、それもやめようかなと思っている。
2023.03.05 13:37日記を書きたくなった日日記本の製本作業が思いのほかカツカツで日記を書けていなかった。小説を休んだ後もなにかしら書いていたけれども、それもストップしていた。そうして見えてきたのは書くことに執着していた自分。恥ずかしくなる。書くことそのものをやめたほうが良かった。今日は保育園の親子散歩。子どもとその父母、先生方全員で普段子どもたちが散歩している線路沿いの公園や桜の小径を歩き、広場でかくれんぼをした後、公民館で遊戯をして最後...