須磨

子どもが夜中に泣く。泣き止んだあとも喉の奥から頭が揺れるぐらいしゃくりあげる様子を見て、心が身体を動かすことは確かにあるのだと思う。


朝、舞子プロムナードへ行く。懐かしい街が陽に照らされていた。その後、須磨水族館へ。

本館だけの展示だったけれども子どもは楽しそうだった。カメやクラゲのかたちをしたパンがかわいかった。そういえばこういうパンは京都水族館にもあったと思う。ちなみに須磨水族館は2008年にはすでにこたつ観賞もしていたそうだ(館内の一角でアーカイブ展が催されていた)。結構先進的。キャプションも館員さんという主体の存在が感じられて面白かった。


須磨水族館は2024年にリニューアルが完了するらしい。水族館だけの改修かと思いきや、公園やホテルができて水族館も二日通し券ができたり、滞在型の施設になるっぽい。2024年には神戸の人の流れや、神戸~須磨間の街のつくりも大きく変わるだろうと思う。

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