積読

有休を取って子どもの保育園見学へ。帰りにスーパーへ寄る。平日昼のスーパーは休日よりもゆったりしていた。ぞろぞろお弁当を買う作業着を着た男の人たち。「休憩中」というプレートを胸につけた従業員。みんな働いてるんだなあとなんとなく心強く思う。

家へ帰りご飯を食べたところでフォロワーさんのインスタライブ(本棚ツアー)が始まる。私も家を買ったらこんな風にしたいなと思っているぐらいには憧れているのでわくわくしっぱなしだった。その中で「絶版になるスピードが加速している」という話があった。本棚は読んだ本をおさめておく場所という固定観念がどうしても拭えないのだけれども、私もびびっときた本はそのときに確保して、本棚を読みたい本で埋めるのもいいなと思った。積読への罪悪感が少し減る。

ずらりと並んだ本を見て本屋へ行きたい欲が高まり、夕飯を作ったのち近所の古本屋へ。ずっと気になっていた紅玉いづきさんの『ブランコ乗りのサンテグジュペリ』を買う。すると店主さんに同じく紅玉さんのサエズリ図書館をおすすめされる。インスタライブでフォロワーさんも紹介されていた本だったので運命めいたものを感じ一緒に購入。華族アンソロが終わったときの楽しみとして置いておくことにする。そして増える積読。

サエズリ図書館は星海社FICTIONSから出ているのだけれども同じくそこから出た『夢の国から目覚めても』もすごく良かったので星海社FICTIONSへの信頼度が上がる。


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