子どものものさし

松田道雄『子どものものさし』読み終える。世は効率性・合理性を求め、コミュニケーション能力の高さを重視するが、それは数ある能力の一つに過ぎない。大切なことはそれだけではないのだと子どもに繰り返し伝えていこうと思う。

このシリーズ(平凡社のスタンダードブックス)は理系文系にまたがる著者の随筆が収録されているのだけれども、最後に著者の概要や、もっと知るためのブックガイドが掲載されていたり、解説がクラフト紙のペーパーに印字されて挟まっていたり、何よりデザインが可愛くて揃えたくなる。表紙はsousouみたいなテキスタイル。いつか大人買いしたいと思ったら全巻セットは品切れ中だった。

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