2021.10.30 15:19神スーパーで買い物をしているとおばあさんが子どもに「かわいいね」と話しかけてきた。そして「私は神様に会っているんです。あなたのこともお祈りしておきますね」と言われた。一緒にいたのが家族でよかった。「ありがとうございます」と言ってなんとなくやりすごし、「いつものパターンじゃなかった」「勧誘じゃなくてよかったね」と言いあった。職場の人とだったら凍りついていただろう。そのおばあさんはツヤツヤとしてすごく幸...
2021.10.29 13:17ダイアログワイヤレスイヤホンが欲しいなと思って検索していると、オーディオテクニカからお安めのやつが来月発売されることを知り予約をする。11月19日が楽しみ。同居人と話し合い。自分の気持ちを聞いてもらえず、言っても仕方ないと飲み込むしかないと思うのはつらい。私はいつもそういう時、音楽や本に答えを求めていたけれど、それだけではもうだめなことを知ってしまったから、素直にそういうものに寄りかかれなくなってしまった。...
2021.10.27 12:49早く年を取りたい保育園の連絡帳の昨日の出来事のところに、先生から「お疲れ様」というコメントが書かれていた。昨日からの泣きたい気持ちがそれで全部救われた。自分が欲しかったものはこれだったのだと、言われて気づく経験を初めてしたかもしれない。私は疲れていることにただ疲れているんだねと言ってもらいたかったのだ。自分もそういうことができる人になりたい。早く年を取りたい。
2021.10.26 14:07泣くしんどすぎて病院の待合室で泣きそうになる。帰って久しぶりに泣いた。どれだけささいなことでも、くだらないことでも、自分が蔑ろにされていると感じる体験は悲しくしんどい。どっと疲れる。それはそれで自分で自分を大切にできている証拠だと自分を褒めたけれども、やはり疲れることは疲れる。お腹が痛いので眠る。
2021.10.25 14:16『映像研には手を出すな!』ラブライブの枠で映像研が始まったので昨日、百周遅れぐらいで観た。とても面白かった。特に光の透ける窓をトレス台にして、みどりとツバメのイラストが重なり、そこからイメージの世界へ飛躍していくシーンは、一人で温めていたアニメ好きになった原体験が他の誰かのそれと重なった瞬間に起こる化学反応のワクワクドキドキを十二分に表現していて印象的だった。あのシーンにおいて私たちが見ている画面は、みどりが解説した未来少...
2021.10.24 13:37紙今日はグラフィックさんから紙見本が届く。本づくりをするようになってから、商業も同人も、自分がこれまで手にしてきた本たちはとてつもない数の選択を経てできたものだったのだなと実感を伴って思うようになった。
2021.10.23 13:51梅田紙マーケットへ行くのに梅田に降り立つ。久しぶりにグランフロントへ寄る。全面ガラス張りのビル群は梅田の代名詞だと思う。テナントとテナントのあいだ、細長く切り取られた窓から旧貨物駅跡地が見えた。開発は既に始まっているらしいけれども、ざらざらした土地に重機がいるだけだった。ガラスとガラスが反射して更地に光を注ぐのをその内側から見ていた。***紙マーケットは予約制でゆったり見れてよかった。グッドモーニング...
2021.10.22 14:11卒業朝マック。先週ぐらいからそらるというアーティストがラジオのMCをしている。そっち方面の音楽はさっぱり分からないのだけれど、声が若かりし頃のEBIさんそっくりだった。帰りの電車でぺーちゃんとあかねんの卒業を知る。欅の頃は一線に立っていた二人が卒コンもせずビデオも曲も残さずやめてしまうところに、あまり上手くいってないんだろうなということと、二人がそういう風にやめられるぐらいグループとしては盤石になった...
2021.10.21 13:03つながりすぎた世界の先にオーバースペックだとは思いつつもずっと欲しかったアップルペンシルを買う。土曜日に届くらしいので楽しみ。『つながりすぎた世界の先に』を読みはじめる。思っていたのと少し違って最後まで読むか迷っている。
2021.10.20 12:47大正花暦大正花暦を読み終える。とても面白かった。どの作品も素敵だったのだけれど、木下瞳子さんの薔薇節が個人的にとても好みだった。モチーフとストーリー、ストーリーと時代の描写、どこをとってもバランスが良くて面白かったし、夫婦が関係を築いていく過程が自然で、生きている人間を側で見ている感じがした。私はこういうのが好きなんだ……。あと主催の花野木さんの「想い初めたる鈴蘭へ」は時代考証の厚さとそれのストーリーへの...
2021.10.19 12:39少女趣味今日の朝は、旅行の日の朝みたいな気候だった。いつもは眠っている時間に起きて、まだひんやりしている街を歩いて、これから非日常が始まるという清々しさに満ちた朝。***“少女趣味は少女を卒業した人のためのもの”というフレーズを久しぶりにみる(n回目)。個人の感慨としてならよく分かるのだけれど(今日みたのはそういう感じだったのでいい)、「お前は少女的なものが好きらしいがお前は少女じゃないんだよ気づいていな...