2023.06.28 13:11おはようおはようあたらしいわたしあたらしいあなたそれぞれに目覚めてそれぞれに眠る消えない月はあなたの右に見えない太陽はあなたの左に過去からやってきたひかりは誰よりもわたしたちのことを知っているだからゆきましょう安心して眠りましょう
2023.06.27 13:05シンプルに“仕事をしないという選択はいつでもできたのにそうしなかった理由は色々あれど、「普通ではなくなる」ことへの恐れというか、仕事をしている意地のようなものがあったのは確かで、それが考える行為を阻んでいたと今になって思う。「普通」ってなんだとか思っている一方でそういう気持ちもあったのだ。生き方に王道はないのに。”子どもが体調を崩し、自分にとって良い生活のかたちとはなんだろうと根っこから考えたとき、まず浮か...
2023.06.25 13:57ベニシアさんベニシアさんが亡くなられたことを知る。偶然「猫のしっぽカエルの手」を見かけて以来、日曜の6時は必ずNHK教育をつけるようになった。その頃すでに番組は再放送。ときどき撮り下ろしがあるような形で、最も近い放送(といっても数年前だった気がするけれど)でのベニシアさんの様子は目も見えずひとりで出歩くことも難しい状態のようだった。それでも友人と歌を歌ったり、義理の娘さんに口伝えで料理を教えたり、今の自分にで...
2023.06.23 13:59思い出したい日保育園の帰り、自転車の後部座席から子どもの歌うにじがきこえてきた。線路の横を走りながら、風は涼しく、なんていいうたなんだろうと鼻の奥がツンとした。夜、ベッドに寝転んだとき、あのときのことは死ぬまで覚えているだろうなとふと思った。
2023.06.20 13:21生活は続く自分の本を手に取ってくれる方はこの日記やSNSを見てくださっている、自分のことをある程度分かってくださっている方なのだとなんとなく思っていたけれども、もちろんそうでない方もいるのだと、この本が自分の手から旅立っていくほどに感じる。いずれにせよこの生活を続けて、書きつけていくだけのこと。川べりの虫を払いて夕涼み
2023.06.19 13:20些事をすくう今年に入ってから日記を書いたり書かなかったりしていて、それでもこうしてたまには投稿できているからいいのだけど、でもなにかが足りていないような気分になるので、しんどくなるまでは日記なり短歌なりを毎日書くことにする。最近は教則本片手にイラストレーターを触っているけれども、なにも身についている気がしない。気が遠くなる道程。…何も考えない時間が大切と言いながら、時間に余白ができたら塗り潰して何も考えないな...
2023.06.16 13:41花を摘む空の端から端までをなぞってるあなたにはかられたくないのでそれぞれが尊重されるこの海でだまっていることは罪らしい鈍色の海は美しいそれ以外は美しくない(そうですか)最強の物語 最強の仲間とわたしは花を摘みにいく
2023.06.15 13:48特になし仕事を辞めると決めてからフリーランスの知人に話を聞いている。そういう働き方もあるのだと目から鱗な一方で、こんな年からまたまっさらなところから始めることなどできるだろうかと思う。昨日、昨年まで通っていた保育園のお散歩に混ぜてもらった。先生たちに仕事を辞めようと思っていることを伝えると「じゃあ保育士の資格取ったら」と言われた。その軽い言い方に今からでもやろうと思えばなんでもできるのだなと心が少し軽くな...
2023.06.13 13:51緑の草はらよいことがあったときスキップをしてもしなくてもいいそれが自由時は経つあなたのように生きれない書けないわたしはあなたになれないわたしの特技は緑の草はらを緑の草はらと思うこと