2020.12.30 15:212020年印象に残った本10冊ちょっと先の振り返り記事がお粗末すぎたので、未来の自分のためにも本に絞って振り返りをしておこうと思いこの記事を書いています。でも今年出会った本はどれもよくて、正直好き嫌いを述べ難いので、ベスト10!ではなく印象に残ったものを読んだ順に挙げていこうと思います。個々の感想はツイートをまとめたものです。(一から書くの大変なので…感想はつぶやいておくものだなと思った…まじで……)1.凪良ゆう『流浪の月』先...
2020.12.29 09:01水守糸子『モノノケ踊りて、絵師が狩る。』「少女小説ガイド」で紹介されていて、京都が舞台だ〜と軽い気持ちで手にとった「モノノケ踊りて、絵師が狩る。」思いがけずとても良かった。羨望、執着、後ろ暗さ、幾重にも重なった感情を差し向けあう主人公二人の関係に惹かれて一気に読んだ。“かたちなきものを描き出すのが絵師の本分であるのだから”という作中のフレーズどおり、恋だけど恋じゃない、バディだけどバディではない、言葉にできない関係性がこの作品で見事に表...
2020.12.27 05:142020年好きになったものなんだかアバウトなタイトルになってしまいましたが。創作の振り返りは3月末にするとして、今年出会ったモノやコトは2020年中に振り返っておこうと思い記事を書いています。本に限らず、ありとあらゆるものの中から好きになったものをピックアップしていこうと思います。1.YouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」
2020.12.25 15:00テキレボEX2にて通販を開始しました1/11(月)までテキレボさんで新刊を通販しています。→「3/21まで」に変更になりました。☽ サークル名:淡々文庫☽ 購入ページ:https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/list?category_id=&tag_id=&name=%E6%B7%A1%E3%80%85%E6%96%87%E5%BA%AB文庫を購入してくだ...
2020.12.23 09:52王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』描かれている女たちはみんな不器用で、滑稽で、汚くて。けれども傷つけられた気にならないのは彼女たちと同じ高さから語られてるからなんだなと思う(めちゃリアル)。その一方でみんなどこか自由で奔放なのが印象的 23編の主人公は年齢や環境も全然違うし、一言でこうと表すことはできないけれど、読み終わる頃にはそういう、一つの女像がぼんやり浮かびあがってくる。一編が短いのもあって切れ味とドライブ感がすごかったし、...
2020.12.22 15:00川を渡る――ねえ、悠、私の髪を切って。東京の中学に通う後藤悠は京都に住む別居中の父とともに暮らすため京都の高校に進学することを目指していた。通いはじめた塾で、同じく母と二人暮らしをする南七海と出会う。二人は仲を深め、その過程で学生講師の三田とも親しくなる。父と暮らせないことが分かった悠は塾を辞めることを決める。腹を立てた七海は三田を退職に追いやり悠を怒らせる。大雨が降った翌日、悠は洪水から七海を助け出しに...
2020.12.17 15:00新刊ができました2020年12月26日(土) Text-RevolutionsEX2(https://text-revolutions.com/event/)2021年1月17日(日)第5回文学フリマ京都にて頒布予定の新刊です。
2020.12.13 15:00Text-Revolutions Extra2に参加しますweb即売会「Text-Revolutions Extra2」に参加します。通販期間は12/26~1/11、発送開始時期は2021/01/31(日)頃からです。イベントの詳細は以下の通り。https://text-revolutions.com/event/text-revolutions-extra2新刊を頒布する予定です。以下、webカタログです。https://plag.me/c/textr...
2020.12.13 15:00文学フリマ京都に出店します(中止になりました)文学フリマ京都は中止になりました。新刊はBOOTHにてお求めください。2021年1月17日(日)に開催予定の文学フリマ京都に出店します。ーーー 【2021/1/17(日)開催/第五回文学フリマ京都】 出店名: 淡々文庫 ブース: け-04 (1F 第二展示場B・C・D) イベント詳細: https://bunfree.net/event/kyoto05/ーーー新刊と、既刊『あのころ』を持って...
2020.12.13 12:09今日のこと日記を書く場所を変えてみた。最近のnoteのなんやかやで周りの色んな方がnoteで書くことについて色々と考えられてて、そもそも自分もなんでnoteで書いているんだろうとちょっと考えてみたところ、不特定多数の人に見られている(見られるかもしれない)と思って書くより、誰にも見られていないと思って書く方が、今の自分には書けることが多いなと思い至り、ここに書いている次第です。全然知らない人から、一ミリの意...