2023.11.28 11:25ごまかしたくない子どもを後部座席に乗せて見上げると、真っ白に塗りつぶして不透明度を35ぐらいにしたみたいな空だった。帰っても座っているのがしんどく、かといって眠くもない。ベッドに寝転び目だけ閉じる。もどかしいが贅沢な時間だと思う。リアルでお世話になった方から「言葉の読み応えがある」と京都遊泳手帖の感想をいただく。うれしい。今年はリアルの知り合いにも差し出せるようなものをつくりたいという願望があったので達成できてよ...
2023.11.27 11:37上書き個人的な営み、思いの丈、小さな歴史を知りたいということ。ささやかな、知っている人だけが知っているような規模のことをしたいということ。本を読むのも書くのもつくるのも好きだということ。これからこうしていきたい、という道筋を何度も何度も書き換えている。目の前にあるものだけを見つめて触っていられることのしあわせ
2023.11.26 13:03ひとりもうお腹が大きく歩くのがしんどいのと寒いのとで行くのはまた今度にしようかと思っていた神戸モダン建築祭。朝起きてもまだ迷っていたけれども、家族の援けもありえいやと行ってみることにする。ずっと行きたかったフロインドリーブでランチ。教会建築で過ごすひとときはまるまった背筋が自然と伸びるようだった。中華民國留日神戸華僑總會、松廼家、北野アレイ、ローズガーデン、シュウエケ邸。山手の公開建築を中心に回る。洋館...
2023.11.24 12:18写真iPhoneを新しくしたのをきっかけに写真楽しい期に入っている。写真はいつも、楽しい→カメラやレンズのこだわりが皆無→漫然と撮るようになる→なにかがきっかけでまた楽しいと思うようになる、の繰り返しで、気付けばそのサイクルも親からおさがりのデジカメをもらった中学生の頃から続いている。仕事でもなければ趣味でもない、多くの人がそうであるように日常を残すために撮っているのでその頃から何も上達していない。け...
2023.11.22 12:16イメージイメージは誰の頭の中にもあって、それをどう出力するかデザイン講座も終盤。にもかかわらず何も進歩した気がしない。自分の怠心のせいだと思う。いつもより集中してチラシの模写をする。誰に馬鹿にされてもいいと思えるものを作りたい。
2023.11.21 12:38眠り続けるおとといからの疲れがとれず午前中はずっと眠っていた。後悔はしていないけれども、このまま眠り続けることしかできることはない気がして鬱々とした気分を引きずっていた一日。次の子どもの名前を決めるために久しぶりに漢字辞典をひらく。片方の耳できき片方の目でみえたものだけ信じている
2023.11.20 12:16ねむたい一日土日の疲れがでて一日中眠かった。一昨日はほとんど家にいたし、昨日も大して動いていないと思っていたのだけれども。こういうとき歳をとったなと思う。これからまた出産できるのだろうかと最近不安になることがよくある。朝、起きあがれずアルバムアプリがサジェストしてきた1年前、2年前、3年前の子どもの動画を見ていた。2歳の頃の子どもは何を言っているかさっぱり分からず、それでもその頃の私は言っていることを理解して...
2023.11.19 15:20誕生日2023/11/18子どもの誕生日。幼稚園の行事のち誕生日パーティーの予定だったけれども、行事が中止になり朝から夕方までパーティーの準備をしていた。「折り紙 花 簡単」で検索してでてきたページを見ながら花を折る。しかしなかなか手順が多く面倒臭さが勝る。折り目をつけるためだけに折りまた戻すという工程もあり、完成系が分かっていればこの手順は要らないのではと思い、勝手に端折ったりした。けれどもそのせいで...
2023.11.17 13:23ラッキーラクーンKANさんの訃報に接する。現金だと思いつつラッキーラクーンで最新号を予約した。ラッキーラクーン(森田さん)は私の中のKANさんを「生まれたころにヒットソングを生みだしたおじさん」から「太陽のように明るく、我が道をゆくクリエイティブなおじさま」へと変えてくれた。今もどこかで奇抜な衣装を着てライブをされているのだろうと思っていたものだから、もういないという事実がお昼からずっと胸の隅のほうに穴をあけてい...
2023.11.16 12:25SNS今日も子どもが休みだったので一日中家で過ごす。2日も外に出ないなんて久しぶりだ。なんとなくtwitterもInstagramも投稿のハードルが上がってしまっているので久しぶりにスレッズに投稿してみる。相変わらず静かな時間が流れていて初期のtwitterを思い出す。けれどもどちらにせよ自分と自分が選んだ人だけが並ぶまっさらなタイムラインはもうない。まっとうな言葉ばかりが並んでる まっさらからなんて...
2023.11.15 12:52家子どもが熱を出したので朝から晩まで二人でずっと家にいた。起きて、ご飯を食べて、少し仕事をして、またご飯を食べて、寝て、また少し仕事をして、ご飯を食べたらもう夜だった。まるまった時間をめん棒でぎゅーっと伸ばしたような一日。こんな風に一日を過ごすことができることに、昔は焦り9:安心1ぐらいだったけれども今はそれが逆転している。安心と焦りと気怠さとともに朝から夜まで着ていたパジャマ