2023.08.30 15:00京都遊泳手帖京都遊泳手帖 2023.09発行2023年7月2日、京都を訪れた日に詠んだ短歌、俳句と書いた日記を一冊の本に仕立てました。時系列に、写真を多めに配置して、朝から夕まで京都で一日を過ごしているように読めるつくりにしています。
2023.08.26 13:01我慢意外朝からオンラインで会話。「得意な分野とかある?」ときかれて答えられなかった。代わりにこれからやりたいことをもにゃもにゃ伝えたけれども、多分そういうことが聞きたかったのではなかったのだろうなという反応で情けなくなる。興味があるものにとりあえず飛び込んで、すぐに嫌になってやめるということを繰り返してきた結果、こんな風になってしまった。好きなものごとは沢山あるけれども得意なことはなにもない。そもそも得意...
2023.08.25 15:00文学フリマ大阪に出店します9月10日(日)に行われる文学フリマ大阪11に出店します。出店名は「yoyo」ブースは「L-28」です。新刊は「京都遊泳手帖」という京都へ行った日の短歌と俳句と日記を載せた本です。お近くの方はぜひお越しください。--- 【2023/9/10(日)開催/文学フリマ大阪11】 出店名: yoyo ブース: L-28 (2F A・B・Cホール) イベント詳細: https://bunfree.n...
2023.08.24 15:00ぶぶぶバザールとあまがさき一箱古本市に出店します9月2日(土)にあまがさきキューズモールでおこなわれる「ぶぶぶバザールとあまがさき一箱古本市」に出店します。出店名は「yoyo books」です。日記本を中心に「生活と書くこと」がテーマの古本を持っていきます。新刊も持っていく予定ですが、基本的に古本を売っていると思います。お近くの方はぜひ。詳細は以下をご覧ください。
2023.08.24 13:07自分の本文フリの新刊が届く。入稿した本が届いたときの感情はいつも「ほっとする」と言葉にするのが適しているように思う。入稿した時点でやりきったという感覚があるので、無事手元に届く、それだけでオールオーケーという感じ。そして箱を開けて現物を確認して、ああ、うまくいかなかったと落ち込み、自分の手で作った本だと喜ぶ。いつもその両方がある。今回は入稿時点で不安要素が多かったので、よろこびの方が大きかった。中綴じなの...
2023.08.23 12:53murmurmurmur3号をつくるにあたり4月からの日記を読み返す。『今日は思い出す日』を作ってほっとしたのと、今年度から子どもが体調を崩すようになったのと、それにともない環境を作り変えていっている途中、というのもあり、今年度に入ってからの日記はかなり感覚的というかそのままというか、書き残せたらそれでいいや(それでいいんだけど)というテンションで書いており、昨年度に比べて中身はスカスカだろうなと思っていたの...
2023.08.22 14:36話し足りない朝からオンラインで会話。グーグルミートを立ち上げたら相手の映像が映らず、ズームを立ち上げたら自分の映像が届かず(おそらくどちらも自分が原因)。じゃあ両方立ち上げるかと原始的な方法で解決しようとしたところでなぜかグーグルミートが直る。こんなんで在宅の仕事ができるのだろうか。相手はどちらかといえばオフな感じで話ができる人だったのでペラペラしゃべり、久しぶりに朝から笑った。いつも朝は頭も足も重く、電動自...
2023.08.21 13:14いつか忘れる光景ホームのベンチに座ると強い風が前から後ろへビュービュー流れて肌を冷やしていった。久しぶりに外で心地よいと思う。夕立が近いのだろう。スマホの雨雲レーダーを立ち上げる。職場の前の草むらで秋の虫がリンリン鳴いていた。当たり前だけれどもいつか忘れる光景。そういえばハチクロが無料公開しているらしいですね。恋に恋していた若かりし私はもちろん山田さんが大好きだった。真山とリカの関係も好きだった。読まれた方はぜひ...
2023.08.18 13:30冬以外好き椅子に座っていただけなのにどっと疲れた2日間。やり過ごすように暮らしていた。まだフリーランスでもなんでもないが仕事を回そうかという連絡をいただきうれしくありがたい。怠惰な性格で縁をぶち壊し続けてきた人生だけどそれもこのあたりで意識的に変えないといけないかもしれない。それよりもまずきちんと仕事をすること。送り火が終わってから雲の形がすっかり秋になった。仕事を終えて外へでるとうっすらとした橙色が鱗雲の...
2023.08.17 13:03小説の夏休み久しぶりの出勤。休みの間はいつ横になってもいい状態だったから、最初のうちはただ歩くことがとてつもなくしんどかった。帰省中は高校生の頃よく通っていた実家近く(といっても車で15分かかるが)の図書館で小説を借りて読んでいた。特に朝比奈秋さんの『植物少女』がとても良かった。適切なエピソードを誠実に描いて読者を引っ張っていくような作品が私は好きだ。植物状態の母もまた瞬間瞬間を「生きている」と主人公が気づい...
2023.08.10 11:22ないものねだり子ども発熱により月曜日から休んでいたので久しぶりの出勤。あまりの暇さに心に負荷がかかるけれども、身体を動かすことで気持ち悪さが紛れるからいい。この職場に来て知ったのは、あまりに暇だと逆にストレスがかかるということ。激務(といっても他の人に比べたらまだまだだったが)から逃れ逃れてたどり着いた先がここなのだから理想郷ともいえる。けっきょくないものねだりなのだ。いつかああやっぱり暇な方が良かったなと思う...
2023.08.09 14:28高橋久美子『いっぴき』くみこんの『いっぴき』読み終える。時を経るごとにぐんぐん上手くなっていく文章。最後の書き下ろしの部分がもっとも情景やくみこんの心情が伝わってきて、上達することは型にはまることではないのだなと一つの答えをみて安心したりする。とはいえ前半部分も面白く、どこか懐かしく、それはやはりくみこんご自身(とご家族)がしなやかで自由で魅力的な方だからだなあと思う。町が人をつくるというようなフレーズが出てくるけれど...